飲食店の改修工事の事例を紹介いたします。

某有名、和食レストランの部分的な改修工事、28年12月工事完了

飲食店改修工事

改修工事のきっかけは出張相談から、売上を伸ばすための有料相談で店舗をチェック、実際の営業時間にお客様を観察しました。すると入り口付近で立ち止まり中に入らずに立ち去ってしまうお客様が何組かおられました。そこで入口を広げる工事をすることにしました。

飲食店改修工事

店内の様子が分かるように工夫しました。シートををカットして上にはガラスをはめ込みました。今回の工事は早朝から午前中まで、2日に分けて周をまたいで工事しました。工事予算は20万円台です。小さな工事でも売上を伸ばすことができるなら施工したほうが正解です。

販売促進と集客

販促のことで依頼を受けた仕事でしたが改修工事という方向で仕事をさせていただきました。チェーン店ということで制約があるかと思いましたが、わずかな費用の工事ということで本部の承認がありました。

本来は販促で呼ばれた仕事ですので、そちらのほうもアドアイスをしてきました。数週間ということで短い期間ですが売上が伸びているようです。結果を出さなければならないと肝に銘じています。どうすれば売り上げが伸びるか?常に真剣に取り組んでいます。

チェーン店の欠点

チェーン店ということで名前は伏せて置きますが、ここにお店の立地、環境は違います。売れる立地、売れない立地・・・それなのにメニューも価格も同じ、それでは解決策になりません。スーパーバイザーは自社のことは分かるのだろうが、広い視野で解決策を提案できるわけではなさそうでした。

儲かる店はどんどん儲けて良い!儲からない店は必死に頑張るしかない。私はそう思っています。

売上がすべて

私は飲食店開業のお手伝いをしていてテーマにしていることは売上です。良い雰囲気の店をつくって売上が上がるのならそれも正解です。しかしお金が用意できなければそれは難しい。お金を掛けないでも儲かる店は創れると思っています。ただし、あまり安っぽい店をつくると長持ちしません。すぐに手直しが必要になります。なので予算に応じて売上げん貢献できる店をつくることを課題にしています。売れ無ければ全く意味がないと思っています。

客席が大事

このお店は2F、下がスーパーです。飲食店の最大のライバルはスーパーとコンビニです。それなのに客数はかなりあります。スーパーのお客様とこのお店に来店する人の利用動機が違うということになります。飲食店の強みは客席空間です。そしてメニュー、その辺をしっかりと見直しすることで売上を伸ばすことができます。

 


 

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