海外からの依頼で


ドイツでセルフうどん店を開業したいので図面をお願いしたい、という電話を頂きました。通常は施工をする予定があるケースで図面を描きますのでお断りすることにしていますが、何とかドイツの施工会社の人にセルフ店のイメージを伝えたいということでお引き受けしました。描いた図面はメールで送れるので平面図と3D図面を何度か送りました。参考までにご紹介いたします。

 

最初のレイアウト図面です


そばうどんレイアウト図面


そばうどん3D図面


厨房3D図面

 

2枚目の図面


入口に行列ができてしまうことを恐れ、厨房を奥にずらしました。

厨房レイアウト図面

 

3枚目、厨房を一周する配置


こうすることでお客様を店舗の外に多く並ばせることが解消できます。問題は厨房が真ん中に来るので給排水工事、ダクト工事などがネックになります。物件によりますのでできる場合とできない場合があります。

セルフ厨房図面

 

4枚目、最終的にこのスタイル


排気ダクトの関係で厨房は奥に配置することに。

厨房レイアウト図面

 

厨房機器について


うどん釜は回転式のカゴで、食器洗浄機はリターン式、電気フライヤーは220v、コールドテーブル、冷凍冷蔵庫など。

 

客席の考え方


一人客用にカウンターか大テーブルがほしい。4人掛けなら1200×750(600)が必要、お冷のところと下げ台を意識したテーブル椅子の配置が求められます。

 

グリスフィルターとグリーストラップ


天ぷらを揚げるためにフードの中にはグリスフィルターが必要になります。また排水にはグリーストラップが必要になります。

 

お問合せ


営業地域

東京都、神奈川県、千葉県、茨城県、栃木県、群馬県内装工事エリア

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